元大関・栃ノ心剛史の現在|再婚の真相と妻・家族、ワイン事業の今に迫る
怪力無双の吊り出しと不屈の闘志で大相撲ファンを熱狂させた元大関・栃ノ心剛史。土俵上で幾多の奇跡を起こしてきたジョージア出身の巨漢力士が土俵を去ってから時間が経過した今、彼の意外なセカンドキャリアと充実した私生活に熱い視線が注がれています。
相撲界屈指の怪我に泣かされながらも頂点を極めた男は、髷を落とした現在、どのような日々を過ごしているのでしょうか。本記事では、大きな話題を呼んだ再婚と新たな家族の姿、情熱を注ぐジョージアワインビジネスの最前線、そして語り継がれる土俵人生の深層まで余すところなくお届けします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:引退後の栃ノ心は母国の伝統であるジョージアワイン事業を本格展開し、日本全国のイベントや催事で自ら店頭に立つなど実業家として大成功を収めている。
- 要点2:プライベートでは過去の離婚を経て日本人女性と再婚を果たしており、新たな愛息とともに温かな家庭を築いている。
- 要点3:度重なる右膝の大怪我で幕下深くまで転落しながら幕内最高優勝と大関昇進を遂げた劇的な経歴は、引退相撲・断髪式を経て今なお多くの人々に勇気を与え続けている。
【現在の様子】実業家へ転身!ジョージアワイン事業で見せる驚きの才能
土俵を降りた栃ノ心が選んだ新たな戦舞台は、ビジネスの世界でした。現在、彼は母国ジョージアの誇る特産品であるジョージアワインの輸入・プロモーション事業に情熱を注いでいます。自身が代表やアンバサダーを務める事業では、単に名前を貸すだけでなく、全国各地の百貨店催事場やワインフェアに本人が直接足を運ぶ現場主義を徹底しています。
ジョージアは約8000年前から続くワイン発祥の地とされ、伝統的なクヴェヴリ(素焼きの壺)製法によるオレンジワインや芳醇な赤ワイン「サペラヴィ」が世界的な評価を受けています。栃ノ心はその魅力を日本の消費者に届けるため、自ら試飲グラスを配り、堪能な日本語で味わいや歴史を熱心に解説。巨体から繰り出される人懐っこい笑顔と丁寧な接客が相まって、ブースには連日長蛇の列ができる盛況ぶりです。
相撲界で培った強靭なメンタリティと誠実な人柄はビジネスの世界でも遺憾なく発揮されており、取り扱い店舗やレストランは全国へ拡大しています。栃ノ心は「日本の皆さんに本物のジョージアワインを知ってもらい、両国の絆をさらに深めたい」と語り、実業家・文化の架け橋として確かな足跡を刻んでいます。
【妻・家族】再婚の真相とは?新たなパートナーと子どもに注ぐ愛情
栃ノ心の私生活を巡っては、ファンの間でも様々な関心が寄せられてきました。彼は大関昇進前の若い頃、母国ジョージアで幼馴染だった前妻のニノさんと結婚し、2017年には待望の長女・アナスタシアちゃんが誕生していました。しかし、日本での過酷な力士生活と遠く離れた母国での生活という物理的な距離、相撲界特有の環境など様々な事情が重なり、協議の末に離婚を選択することとなりました。
その後、現役晩年の怪我に苦しむ過酷な日々を精神面・生活面で献身的に支え続けたのが、現在の妻である日本人女性の英恵(はなえ)さんです。二人は信頼関係を深め、栃ノ心の引退前後に正式に婚姻届を提出して再婚。2024年2月に両国国技館で行われた断髪式の舞台裏やパーティーの席でも、寄り添う美しい妻と新たに誕生した長男の姿が公開され、相撲関係者やファンから万雷の拍手と祝福を受けました。
強面で圧倒的なパワーを誇った元大関も、家庭内では非常に子煩悩な父親の顔を見せています。異国の地で孤独と闘い続けた栃ノ心にとって、笑顔あふれる我が家と愛する家族の存在は、ビジネスへ挑む何よりの原動力となっています。
【栄光と苦闘】本名レヴァン・ゴルガゼの軌跡|大関昇進と幕内最高優勝
栃ノ心剛史こと本名レヴァン・ゴルガゼ(Levan Gorgadze)は、1987年10月13日にジョージアの古都ムツヘタで生まれました。幼少期から柔道やサンボに親しみ、ヨーロッパジュニア王者になるなど卓越した身体能力を誇っていた彼は、日本相撲界の名門・春日野部屋に入門し、2006年春場所に初土俵を踏みました。
天性の腕力と背筋力を生かした「怪力相撲」で瞬く間に番付を駆け上がった栃ノ心ですが、そのキャリアは平坦なものではありませんでした。最大の試練となったのが、2013年名古屋場所で負った右膝前十字靱帯および外側側副靱帯の断裂という力士生命を脅かす大重傷です。連続休場を余儀なくされ、関脇から一気に幕下55枚目まで転落しました。
しかし、栃ノ心は決して腐りませんでした。壮絶なリハビリと過酷な稽古を経て土俵へ戻ると、幕下・十両を驚異的な勝率で駆け抜け、劇的な幕内返り咲きを果たします。そして迎えた2018年初場所、14勝1敗の圧倒的な成績で平幕から自身初となる幕内最高優勝を達成。ジョージア出身力士として史上初の賜杯を抱いた瞬間は、相撲史に残る名場面として今も語り継がれています。その勢いのまま同年夏場所後に大関昇進を果たし、不屈の闘志を持つ男として日本中から称賛を浴びました。
【引退理由と経緯】ボロボロの膝と戦い抜いた土俵人生|感動の断髪式
大関へ上り詰めた栃ノ心でしたが、激闘の代償はあまりにも大きく、古傷である右膝の軟骨は完全にすり減り、首や肩の故障も深刻化していきました。大関陥落後も「相撲が好きだから」「応援してくれるファンのために」と土俵に上がり続けましたが、かつてのように相手を豪快に吊り上げる怪力は影を潜め、テーピングとサポーターで固めた満身創痍の姿が痛々しさを誘うようになります。
そして2023年夏場所、5日目の土俵を最後に現役引退を決断。会見では「もう膝が曲がらない。土俵に上がるのが限界だった」と涙を滲ませながらも、やり切った清々しい表情を見せました。力士生命の危機から這い上がり、大関まで上り詰めた波乱万丈の土俵生活に静かに幕を下ろしたのです。
引退から約9ヶ月後の2024年2月4日、聖地・両国国技館で引退相撲・断髪式が盛大に執り行われました。元横綱・白鵬(宮城野親方)をはじめ、各界の著名人や相撲関係者、約300名がトレードマークだった大銀杏に鋏を入れました。最後に師匠の春日野親方によって髷が切り落とされると、館内は割れんばかりの拍手と「栃ノ心コール」に包まれ、涙と感謝に満ちた感動的なフィナーレを迎えました。
【春日野部屋との絆】親方・仲間への感謝と日本への揺るぎない愛着
栃ノ心の強さを支え続けた礎には、名門・春日野部屋の厳しい稽古と深い情愛がありました。師匠である春日野親方(元関脇・栃乃和歌)は、異国の地からやってきた若者を我が子のように厳しく、そして温かく育て上げました。言葉の壁や食文化の違いに戸惑う栃ノ心に対し、相撲道だけでなく礼儀作法や日本人の心を叩き込み、強い信頼関係を築き上げました。
大怪我で番付を落とし、失意のどん底にいた栃ノ心を「絶対にまた幕内に戻れる」と励まし続けたのも親方でした。栃ノ心自身、引退後も春日野部屋への恩義を忘れることはなく、後輩たちの指導や激励に顔を出すなど、部屋との関係は今も良好に続いています。
「日本は私の第二の故郷ではなく、心の中ではもうひとつの祖国」と公言する栃ノ心。土俵を去った今もその日本愛は変わらず、相撲界への感謝の念を胸に、日本と母国ジョージアをつなぐ架け橋としての使命感を強く持ち続けています。
【栃ノ心剛史】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:栃ノ心は現在、日本とジョージアのどちらに住んでいますか?
A1:拠点は日本に置いています。ジョージアワイン事業や各種メディア出演、相撲関連イベントなど日本国内での活動が中心となっており、母国ジョージアへはワインの仕入れや家族への顔見せを兼ねて定期的に行き来する生活を送っています。
Q2:栃ノ心の再婚相手である妻はどのような方ですか?
A2:日本人女性の英恵(はなえ)さんです。一般女性であり過度な露出は控えられていますが、栃ノ心の現役晩年の苦しい時期を陰で支え抜いた人物で、2024年の断髪式でもその美しさと献身的な姿が大きな話題となりました。二人の間には長男も誕生しています。
Q3:栃ノ心のジョージアワインはどこで購入できますか?
A3:公式オンラインショップ「ロイヤル・ジョージア」のほか、全国の主要百貨店で開催される物産展・ワインフェア、一部の提携レストランや酒店で購入可能です。栃ノ心本人が催事場に来場して直接販売を行うことも多く、公式SNSなどで出店スケジュールが随時告知されています。
まとめ:日本とジョージアの架け橋として輝き続ける栃ノ心の未来
土俵上の怪力力士から、ワインの魅力を届ける情熱的な実業家へ――。栃ノ心剛史の第2の人生は、現役時代に劣らぬ輝きを放っています。幾度の試練に直面しても決して諦めず、不屈の闘志で逆境を跳ね返してきた彼の生き様は、土俵を降りた今も多くの人々に勇気を与えています。
愛する妻と子どもというかけがえのない宝物を得て、家庭人としても充実した日々を送る元大関。母国の素晴らしい文化を日本に伝え、両国の友好を深める親善大使としての役割も担う彼の挑戦は、まだ始まったばかりです。土俵から舞台を変え、力強く未来へ突き進む栃ノ心の今後の活躍から目が離せません。 (出典: 栃 ノ 心 剛史(Yahoo!ニュース))